うけいれるまもなく終わるものあれば逆もあるらし電車がはしる


雲ちぎれちぎれに浮いて物音はきこうとすればすべてきこえる


愚か者愚か者ひとり飛ばして愚か者 飛ばしたひとりの疎かな頸


あるきだす生まれてすぐにたましいを納めた眼つきで虎や象やが


もうなにをするにも半端な時間で舟屋のように口をあけてる


あらがえない眠りがあって安らかな瞳のように閉じられた庭


そうかぼくが立ち去ることもあるのか この土地から みんなから そうか


このまえべんきょうしたことおもいだすあいだおもいだされないいま


なれのはて いますれちがうひとびとにおれは刺されたしおれも刺した


わたくしはおとといまでのうるささに慣れてしずかな心臓移植